Profile

石川和広

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1977.4.29 秋田県出身 北日本美容学校卒業

[ はじまり ]

高校1年生の夏休みに東京に遊びに行き、生まれて初めて美容室で髪を切る。それまで床屋にしか行ったことがない私は衝撃を受け、早くも進路が決まる。高校卒業後、岩手県盛岡市にある美容学校へ入学。在学中、サロン見学を兼ねて毎週のように上京。「東京のヘアサロンで働きたい」そう強く思うようになる。そしてRITZと出会い、RITZのストロークカットに驚愕し、この技術を学びたいという一心でRITZへ履歴書を出した。一度は落ちたものの、熱い意志が伝わったのかなんとか採用になり入社。

 

スタートした美容師の道。思いっきり不器用な私は何もできなかった。毎日怒られた。厳しい日々だったが不思議と辞めたいと思ったことは一度もなかった。なぜなら、先輩方は厳しさの中にも愛情をもって私に接してくれた。そして美容の楽しさも教えてくれた。田舎から出てきて友人もいない私を気にかけてくれたからだ。一年間はあっという間に終わった。二年目に大きな変化が訪れる。当時RITZはヘアメイクにとても力を入れていた。当然私も興味が出てくる。当時から第一線で活躍していたRITZ所属のヘアメイクアーティスト、キクチタダシ氏のアシスタントになりたい、そう思い志願。それからは怒涛の毎日だった。苦しい分多くのことを得た。絶対に会えないような人達に多く出会え、雑誌、PV、CMそして映画の現場にも連れて行ってもらった。私の美容人生で一番充実した日々となり糧となっている。

 

[ スタイリスト ]

スタイリストになるまでは本当に大変だった。それ以上にスタイリストになったらもっと大変だった。スタイリストになって初めてアシスタントとしてお客様に接していた自分の小ささを思い知る。何故?それはお客様に対して責任の大きさが違うからだ。もっと努力しなければいけない。美容の厳しさを改めて知ったスタイリスト初期だった。下北沢店でデビューをし、一年も経たない頃に原宿店に移動した。この時も志願しての移動。理由は美容業界の最先端である地、日本一のエリアでやってみたかったからだ。だが、現実はそんなに甘くはなかった(笑)。RITZとして新しいコンセプトサロンを立ち上げるなど、短い期間だったが店長も経験した。原宿エリアでは10年程働いた。若かったこともありいろいろなことにチャレンジできたことも宝だ。今度はアシスタントとしてではなく、ヘアメイクとしてアーティスト、タレントのヘアメイクも経験した。その後原宿店は諸事情により閉店。代官山店に異動、現在に至る。まだまだ美容師道は終わらない。